ウツ病と実社会 [メンタル]
「何かきっかけあったの?」
友人に鬱病を告白した時に言われた。別にきっかけなんて思い当たらないけどな~。発症するまで特に嫌なこととかなかったし、特に思い当たることがない。ある日突然全ての人が恐くなったのだ。自刃行為とか自殺したいな~とかはなかった。そのかわり殺される前にこっちから殺してやるみたいな気持ちが少しあった。やばいかなと思って病院に行くと『鬱病』でした。
しかし『鬱病』というのは非常に厄介だな~と思った。表情や態度に明らかに変化が現れているし、医者の診断書も出ているが理解してもらうことは難しい。友人はその辺を理解してくれたが、会社には理解してもらえなかった。自分は治すために入院等の治療を行おうと思っているのに、それが理解してもらえない。別に病気の内容なんかは理解しなくていいから、事務的に進めてくれるだけでよかったのにそれすらない。特に体育会系の人間が上司なため全く取り合ってもらえない。会社に来れないなら必要ないと言うのだから。
会社にはメンタルヘルスの相談担当もいたし、そうしたケアも行っているようだったが、全くポーズだけだということがわかった。半ばあきらめと軽蔑の気持ちで担当者の話なんて聞く気もしませんでした。
実際会社は自己都合なんだけど、実質クビです。でも会社に行かなくなってから気持ちは少し楽になりました。薬が効いているだけかもしれないけど。早く社会復帰しなくちゃ。
今回の出来事で思ったのは、若い会社はダメだなということ。若いスタッフが多いということは社会経験のない若輩者ばかりの会社ですと言うこと。やはり古参の従業員がいる会社でなくては世の中に対応できないんだろうなと思った。
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